私たちにとっての日本のお客様
日本は世界第3位のモバイルアプリ市場であり、スティーブ・ジョブズ氏がiPhoneを発表するはるか前からアプリが普及している場所となっています。洗練された日本国内のモバイルチームがBitriseを採用されてきたこともあり、私たちは長年にわたって日本のアプリ開発における遺産を目にすることができました。今日に至るまで、DeNA・Pixiv・エウレカ・レコチョク・Zaim・Timers・はてな(敬称略)を含む、何千もの日本の組織や企業の皆さまと協力してこれたことは私たちの誇りです。
日本のBitriseユーザーは、他国のユーザーと比べても、ビルドやワークフローへの変更を頻繁に行っており、ステップライブラリやドキュメンテーションへの貢献も多くいただいております。
今日に至るまでの道のり
日本におけるBitriseのコミュニティは、設立当初から順調に成長しておりましたが、iOSDC Japan 2018を機に本格的に注目されるようになりました。
ある日、DeNA Techチームがツイートされた投票結果を拝見したのをきっかけに、私たちはDeNAチームとの連絡を図りました。彼らは早速、私たちをオフィスに招待してくださり、Bitrise史上初となる日本での公式イベント「CI/CD Test Night」を開催することになりました。参加登録者が100名を超え、席数に制限があったため抽選が必要なほどの大盛況でした。この機会を与えてくれたDeNAの関係者の皆さまには、今でも本当に感謝しております。その最初の日本訪問では、多くのBitriseのお客様と対面でお話しさせていただいたほか、東京で開催されたDeploygate社の有名なTGIFイベントにも参加させていただきました。
それ以来、私たちは年に複数回日本を訪れるようになったうえ、ヨーロッパのオフィスで一緒に働いてくれている日本人の同僚も見つけることができました。また、コミュニティのサポートのおかげで、ローカライズされた開発者向けのドキュメンテーションの数も豊富になり、日本語版Twitterアカウントの開設でコミュニティとの相互的なコミュニケーションを図ることができています。Try!Swift、iOSDCなどのカンファレンスにてスポンサーを務めさせていただき、数多くのミートアップにも参加いたしました。2019年には、主催を快く引き受けてくれたエウレカ社協力のもと、Bitriseにスポットを当てた対面式ミートアップであるBitrise User Groupの開催が実現しました。
昨年は、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響もあり訪問は叶いませんでしたが、バーチャル形式のBitrise User Groupの実施など、オンラインでの活動に力を注ぎました。
今後の展開は?
日本のお客様やモバイルエンジニアコミュニティをこれまで以上にサポートするため、Bitriseは日本にオフィスを開設する作業を本格的に開始いたしました🎉
おかげさまで、日本支社で働いてくれる新たな同僚を見つけることができました。そして現在は、以下のポジションにて活躍してくれる人材を募集中です。
英語が堪能で、(モバイル)エンジニアリングのプロセスとツールを深く理解している、日本在住の日本人の方はぜひご応募ください。
Bitriseでは、国際的な環境で働くことができ、日本チームの結成初期メンバーとして市場を盛り上げていく機会を提供いたします。Bitriseのお客様が国内最大級のアプリの開発を実現できるよう、Bitriseメンバーとして役割を担ってくれる方を探しております。
詳細は募集要項をご覧ください。また、このブログ記事に興味のある方をご存知でしたら、ぜひシェアもお願いいたします。
Bitriseでのワークライフについて覗いてみたい方は、以下のビデオをご覧ください。