クレジットの乗数に変更はありませんが、すべてのLinuxコンピュート・オプションのvCPUとメモリが倍増いたしました。つまり、同じコンピュートタイプとワークフローを使用するAndroidビルドは、以前よりも少ないクレジットで、大幅にビルドを高速に実行できるようになりました。
この度Bitriseでは、Linuxビルド環境をそれぞれ vCPU 2/4/8 マシンから vCPU 4/8/16 にアップデートいたしました。しかし、クレジットの乗数は以前と同様で据え置きとなります。この価格と性能の向上は、ビルド時間とリリースサイクルの短縮を実現することができ、Androidアプリ開発チームは高品質のアプリをより早くリリースすることが可能になります。ワークフローの構成にもよりますが、平均30%高速化できることが報告されています。
利点
- Androidプロジェクト用のコスト効率の高いLinuxマシンでスピード、品質、安定性を向上
- ビルド、テスト、デバッグのフィードバックループを高速化
- 高速で信頼性の高い QA チェックとテストプロセス
- iOS と Android の両方のプロジェクトを Bitrise で構築することで、モバイルエンジニアリング工程で何が起きているかクロスプラットフォームでより理解が簡単に
- すべてのモバイルアプリプロジェクトをBitriseでビルドすることで、ツールやタブ間の切り替えにかかる時間を短縮
対象者
Androidのネイティブアプリを開発するすべてのチーム、およびLinuxマシンを使用してFlutterまたはReact Nativeアプリを開発しているすべてのチーム。
利用方法
新しいビルドを開始することですぐにご体験いただけます。 🚀
これらの変更は、Linux マシン (Standard, Elite, Elite-XL) を使用する全てのビルドに自動的に適用されます。
追加費用について
どのプランも値段は据え置きのままとなっております。TeamsとVelocityプランのお客様は、それぞれのLinuxマシンタイプを今までと同じクレジット乗数で利用することが可能です。
Happy building!